撮影機材などなど

投稿者:arrumis

撮影に必要な機材

主に、星雲なんかを撮りたい。という前提で話していきます。

デジタルカメラ

  • sonyα65:2016年まではこちらを使っていた。現在は箱に入れて待機中。近いうちに売りにいくか。
    • レンズ:タムロンの24-300mmだったと思います。こちらもセットで売るかな。
  • ニコンD810A810か、750かで散々悩み、やっぱりAが良いと言うことでこのカメラを選択。やっぱり赤の色具合が全然違う。高いだけ有って満足する写真が撮れる。

赤道儀

  • ポラリエ:加重制限が「雲台を含めて約2.0kg(モーメント荷重20kg・cm:回転中心より10cmで約2.0kg)」とのことなので、α65からD810Aに乗り換えたら若干の不安がある。近いうちに本格的な赤道儀に移行するかも。(多分するw
    ポラリエ雲台ベースPCB-EQ3セットを追加で購入し、使い勝手を向上させた。今はビクセンからも同じようなセット製品が出てるので、そちらの方が良いのかな?ポラリエを作ってるメーカー製品になるわけだし。

 

これからポータブル赤道儀を購入したいという方には、スカイメモS:http://www.kenko-tokina.co.jp/optics/sky_memo/4961607455159.htmlをおすすめする。周辺機器の充実差はポラリエと変わらず、それでいて安い。更に、オートガイダー端子も付いてると言う拡張性もばっちしなのでスカイメモの方が良いと思います。使ったこと無いけどね。( ´∀`)

微動雲台

  • kyoeiオリジナル低重心ガイドマウント:元々は名前の通りのガイドマウントなんですが、赤道儀の位置合わせように購入しました。これを買ったときは、ポラリエの微動雲台セットとかまだ無かったので。

三脚

  • ビクセン、ポラリエとセットで売ってたヤツ。結構使い勝手が良いので、そのまま使用中。

使用雑記

上記仕様で使っていて気がついたことが一つ。バランス用のウェイトを付けている金属棒と、微動雲台の調節ねじが干渉してしまう事が判明。どうするかと迷い、まず最初に試したのは、M8サイズ、ピッチ1.0のネジを買ってきて調節ねじを置き換えるという手段。
しかし、これでは微調節するときに問題が発生。交換した普通ネジだと調節するのが難しくなる。微動雲台の意味が無くなるので却下した。
そこで、アリガタプレートを使って、少しだけ金属棒の位置をずらせば問題ないと思われるので、その仕様にチェンジ。購入したのは以下。

 

撮影を楽にする周辺機器

 

  • Vixen ポータブル赤道儀 ポラリエ極軸望遠鏡PF-L:写真右下。ポラリエの左上にのぞき窓が有り、そこで北極星を捉えたらOK何ですが、レンズの倍率が上がると、その程度の極軸あわせではずれるのでもう少し精度の高いものをと購入。これは現在のモデルの一つ前なので、形が違いますが、まぁおおよそ一緒です。
  • 「折りたたみ星座クッション」:これがあると、極軸合わせの時に地面に付いた膝が痛くないので重宝します。

  • 天体観測用ライト SG-L01:撮影現場の明かりはなるべくともしたくないけど、暗いと何も見えないというジレンマを解消してくれるヘッドマウントライト。

 

 

  • Lee Polyster soft filter set:今は販売されていないようですが、星をぼかして、キラキラと輝いてるようにするためのソフトフィルター。他にも沢山で照るので、好きなものを使うと良いかと。

  • フィルターホルダー:上記フィルターはレンズに直接ねじ込むタイプではない角形100mmなので、各レンズに取り付けられるようにするマウント。これがあれば、一枚のフィルターをレンズ径の違うレンズでも使用できる。

 

 

画像加工に関する道具類

何のことだ?と思う方も多いでしょう。というか、私もそう思ってた。撮った写真を見栄え良くするために「ダーク補正」やら「フラット補正」ってのを行うことが多いらしい。というか、それをすると大分違う。特に「フラット補正」は周辺減光を簡単に調節できるのが嬉しい(ステライメージを使ったら、の話)。そこで加工に使うフラット写真を撮るための道具が必要になる。

フラットフレームを撮影するときの条件

  • カメラ+レンズ、の組み合わせで一度撮っておけば、使い回しが出来る。
  • ISOは最低の値で撮ってあればいい。
  • 写真全体がフラットな一色であること。

道具を使わずにフラットフレームを撮影する方法。

  1. もうすぐ雨が降るか程度の曇り空に向けて、ピントぼけした状態で撮るとほぼフラットな画像が撮れます。(たぶん
    私はしたことがないのでなんとも言えないんですがね。。。これを通称「曇天フラット」と言うそうな。
  2. 均一に光が当たっている、白い壁をピンボケで撮る。「壁フラット」

上記の方法でフラットフレームが撮れるのかをまず実験してみるのが良いかと思います。なんせ元手がタダですし。それでも無理なら以下のステップにどうぞ。

道具を使うフラットフレーム撮影。

  1. レンズに白いビニールやトレーシングペーパーをシワが無いように被せ、日の出頃に東の空を撮る。「薄暮フラット」
  2. 均一に光るELパネルを撮る。「ELフラット」
  3. ELパネルの代わりにPCの液晶ディスプレイを撮る。「液晶パネルフラット」
  4. 対象天体の近くで、星しかない or 星が少ない領域を撮影後、画像処理で星を消去しフラットフレームとして用いる「ご近所フラット」

最後に上げた「ご近所フラット」は画像処理に造形が深ければソフトで簡単にできるようですが、それ以外の方はまず無理なので、それ以外の参つを考えてみたらどうでしょうか。ELパネルも明りにムラがある製品を使うとフラットにならないので、ある程度の品質を(値段を)見極めないと意味が無いです。

 

さて、ココまででフラットフレームをほぼ撮れると思うんですが、超広角レンズ(私が使っているのは、15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE)のフラットフレームを作ろうとすると、話が難しくなります。
と言うのも超広角故の問題が出てきます。

  1. 曇天フラット、壁フラット、ELフラット、液晶フラットなどでは広角故に風景が映り込む。
  2. 薄暮フラットを撮るためのシワのない覆いを作るのがめちゃくちゃ大変。
  3. ご近所フラット、ぇ?何それ?おいしいの?

と言う具合でフラットフレームが作れません。そこで頭を悩ませる事になるんですが、原点に返れば簡単でした。

そもそもフラットフレームとは?

詳しい話を書くと付け焼き刃だとばれるので割愛しますが、レンズの真ん中から端まで均等にほぼまっすぐな光線が入ってきた状態でのレンズ特性およびCMOSの感度を測っている(ってことだよね。。。)のだから、簡単な積分球を作れば解決しますね。

と言うことで、積分球の制作(ここがメインコンテンツ)

実際に、積分球を自作している方々も居るようですので、この方向で突っ走ることにします。

  1. 使用しているレンズの最も大きなレンズ径(この場合はレンズ全体の端から端まで。Φ77レンズならおおよそ80くらいかな。)を大まかに測っておく。私の場合は100mmだった。
  2. 積分球の観測穴は積分球の半径の1/2~1/3位以下にした方がいい。

ということで、半径30cmの発泡スチロール半球を東急ハンズの通販で二つ購入。(この場合は内径が30cmではなく、外径)45cmにしようかと思ったが置く場所を考えたら小さい方が良いかと。まぁ制作失敗したら大きいのにするつもりですが。

二つを仮止めしてみた。友人曰く、デススターだな。と。
次は、レンズを差し込む穴を開けます。頂点付近にブスッと基準点を取り、グルッと円を描いて、スチロールカッターで切り抜きます。

糸で円をマークしてから切りましたが、ソコソコ上手くいったと思います。初めてにしては・・・

次に光源用の穴を開けます。
この光源ですが、レンズ差し込み穴から入れて内側にペタッと貼り付けても良いのですが、そうなると光源がLEDになります。気にしない方はそれでいいと思いますが、私は光スペクトルが偏るのがどうなのか判断付かなかったので、通常の豆電球で作りました。そうすると、レンズ穴から差し込んで、と言うのが厳しいのでおおよそレンズ穴から大凡45度の角度に光源の穴を開けました。上の写真左下にあるのがその穴ですね。

光源はマグライトを使います。ライトのカバーを外してしまえば良い感じに光が広がるので使いやすいかと。

 

ここまで出来たら、二つの半球を併せて、光源をつけて、レンズを差し込んで、パシャリ。で終わり・・・・・・のはずだったのですが、そうは問屋が卸してくれませんでした。撮れた写真は以下の通り。

 

見ての通り、半球を併せた所にスジが入ってしまっている。これではいけないと言うことで、真面目に内装を塗りまして(アサヒペンのクリエイティブカラースプレーつや消しマットホワイト)半球同士をノリとパテで隙間無く埋めて再チャレンジ。

 

そして結果がこちら。

大分良い感じになったが、まだリングが見える。この辺で妥協しても良いのだけど、なんだか気持ちが悪いのでもうちょっと工夫してみる。

おそらく、外からの光が透けてるので透過率の差がある接着面に明暗が出来るのだろうと予想し、外からの光が入りにくいように、外を黒に着色することにした。

台座を簡単にくっつけて、、、レンズ穴の付近は厳密に黒くする必要は無いので、、、

光源の穴の中から黒のスプレーが入らないように注意しようね。

ということで、真っ黒のデススターが完成。

ものすっっごくチャチだけどこれで役目は果たすはず。と意気込んで実験。。。

出来ました。ほぼ接合部のリングが出てません。フラットフレームの完成です。

これを見ればよくわかると思いますが、写真の端に行くほど黒く(周辺減光)なってる様子が。これを補正すれば、きれいな写真になるだろうなと言うのも感覚的に解るかとおもいます。

 

ココまでで。

ここまででほぼ私の所有する備品の整理が終わりました。結構な諭吉さんがサヨナラしますが、その分の満足感は得られるかと思います。

まぁ星空ファンの中では平均的かそれ以下の散財だと思います。(願望w)

ここまでそろえたら、以下のような写真が撮れます。

 

これからの予定

予定は未定!カメラが重くなったので、正直ポータブル赤道儀だとかなり不安。安定感がね。なので、耐荷重が10kg程度の赤道儀が欲しくなってきた。ついでに、オートガイドとかも。なので、

  • 赤道儀
  • オートガイダー
  • ポータブルバッテリー(赤道儀、PCなんかを纏めて使えると便利かな)

辺りでしょうか。変化があったらこのページがこっそり更新されることになりますw

 

||2017年10月11日|11:18 PM|撮影機材などなど はコメントを受け付けていません。